Sep 13, 2015

My country road to Ohaio ~second~


その場所を懐かしい、恋しいと思うのは、
きっとその場所自体ではなくて、
そこで出会った人々なのだろう…
なんて思います。

もしNYに、
仲間達や大切な人々がいなかったら、
こんなに頻繁に訪ねることはないかもしれません。

このオハイオの旅でも、
本当にたくさんの愛すべき出逢いがありました。

ルームシェアをしたのはパキスタンの先生たち。
LubnaとMurano。
二人とも、
とってもあたたかい人柄で、
最初から母親のように優しく包み込んでくれました。


 毎日色鮮やかなコーディネイトが圧巻で素晴らしかった!
毎朝のお祈り、
そして、豚肉を食べないことなど、
文化の違いもいろいろでした。

お互いの国のことをたくさん話せて、
新しい発見もたくさん。

二人ともパキスタンでは、
10人くらいのお手伝いさんがいるそうで、
たくさん動き回ったアメリカの生活に慣れるまで大変そうでした。

最後の別れのハグは、
今思い出してもウルウルしてしまう。


私たちのプロジェクトを手伝ったくれた現地学生のIsabelと、
ヴェネズエラからの留学生のJose。
Isabelはまだ高校を卒業したばかりで、
この9月から大学へ入学するTeenagerにもかかわらず、
本当にいろいろんなことを知っていて、
とっても親切ですぐに学生たちにとって大切な存在になっていました。
もちろん私にも。

Joseは、Sense of Humorのかたまり!
常に周りに気を配って、笑わせてくれて、
彼と一緒にいるとみんなHappyになってしまう。
実はものすごい秀才で、
学年を飛び級しているらしく、
誰もが彼のことをSpecialだと思ってしまう貴重な存在。


Super DJ!! Piran & Rick.
Piranはイランからの留学生。
そしてRickは大学のアドバイザー。
とても偉い人なのに、
すごくフレンドリーにいろんなことを教えてくれました。
そして、Dancerでもあります。
PiranはいつもJulianの右腕として私たちのお世話をしてくれて、
彼がいてくれる安心感は半端なかったです。


写真を撮る時に日本人のダブルピースがすごく面白かったらしく、
一瞬このポーズがOhioで流行ったり笑。


Valentinaもヴェネズエラからの留学生。
まだ20歳そこそこなのに、
ものすごく大人っぽくて、
一見クールだけど、
実はすごく優しくてあったかい彼女。


会ったばかりなのに親友のように打ち解けた台湾からの留学生Jane。
年が近かったせいもあり、
すぐに仲良くなり
本当にたくさんの時間を過ごしました。
いろんな相談にものってくれて、
親身になって助けてくれたのも彼女。

そして、
サウジアラビアのZainabもいつも寄り添ってくれていました。
サウジアラビアの堅苦しさが嫌で、
自由の国アメリカで生きる決心をした彼女。
それでもまだ、
スカーフを取る気はないそうです。
それもまた私、と潔く言った彼女が眩しかったです。


偶然図書館で出会ったElena。
Joseの仲良しのお友達で紹介してくれたのがはじまりでした。
彼女は大学が終わって近々故郷であるSpainへ帰るところ。
専攻は生物学で、
今後はイギリスでMaster degreeを終えるそう。
顔は可愛いのに、男の子みたいなさっぱりとした性格が魅力的で、
すぐに仲良しになりました。
よくよく話してみると、
8月の初めにNYへ行く予定とか!
なのでもちろんNYで遊ぶ約束を♪


 彼は名前も知らない現地の学生ですが、
文化交流のアクティビティーで出会って、
それからカフェテリアで会うたびに、
Hi!って挨拶するように。
こういうちょっとした出逢いも嬉しいもの。


忘れられないたくさんのハグ。
正直、
Ohioという場所には何も魅力を感じられなかったけど、
そこで出会った人々のあたかさには
心から感動しました。

アメリカ人の持っているHospitality精神。
大学のスタッフもみんな、
私たちを家族のように受け入れてくれて、
常にNiceに接してくれました。

彼らにまた逢うために、
もう一度訪ねてみたい。
そんなふうに思うのです。


僕らが旅に出る理由なんて、
そんなもんかもしれません。

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